考え方(2):歴史を踏まえて考える-尖閣諸島問題

   学校で歴史を学ぶことの意義は、『物や事は歴史を踏まえて考えるべし』ということを教わることであると私は考えている。歴史を教わった教師が、もし貴方にこのことを伝えていないならその教師の資質を私は疑う。
   さて、尖閣諸島の問題を考えよう。以下はウィキペディア(ネット)からの抜粋情報である。
   『日本政府は尖閣諸島の領有状況を1885年から1895年まで調査し、世界情勢を考慮したうえで隣国の清国など、いずれの国にも属していないことを慎重に確認(いずれの国にも属さない地域として国際法上の無主地であることを確認)したうえで閣議において沖縄県への編入を決定した(石垣市に所属)。その後は日本人が入植し漁で生計を立てていた。
   1945年12月、尖閣諸島は琉球列島米国民政府および琉球政府が管轄する地域に編入された。この時期の中華人民共和国および中華民国で編纂された地図では尖閣諸島を日本領として明記している。
   1953年1月8日付けの中国共産党機関誌・人民日報でも、尖閣諸島を含む琉球群島は台湾には含まれていない。
   1968年の海底調査の結果、東シナ海の大陸棚に石油資源が埋蔵されている可能性があることが指摘され、1971年に中国、台湾が尖閣諸島の領有権を主張しはじめた。』
   ウィキペディアの情報が真実だとすれば中国政府の論理には無理がある(中国の目的は明らかに石油資源である)。それを軍隊の優位性によって押し切ろうとする中国政府の厚顔無恥には辟易するものがある。
   尖閣諸島は日本の領土であると主張することによって中国政府がレア・アース等の日本への輸出や日本製品の輸入に歯止めをかけるとしても筋は通すべきと考える。それが日本人のプライドと言うべきであろう。レア・アースの輸出差し止め怖さに、衝突してきた漁船の船長を超法規的措置の名の下に中国に送り返すことは二度と繰り返して欲しくない。それとも「日本は圧力をちょっと賭ければ泣き寝入りする国である」という印象の方よりレアアースという金属の方が大切なのでしょうか?
   

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