テーマ:政治

政治(第44話):新元号に思う

   新元号が『令和』となった。私は発表される前から、そろそろ中国古典ではなく、日本の古典に基づいて決めて欲しいと考えていました。実際にそうなって嬉しく思っています。その理由について今日は述べます。    人間の成長において最も大切なことは、「自立して生きることができる」ということだと考えます。勿論、一人では生きてゆけないので、お互い…
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政治(第43話):日ロ平和条約交渉

   私は歴史が専門ではない。それ故、第二次世界大戦終戦時の日ソ両国に関する知識と言えば二項目ぐらいである。一つは、ソ連が日ソ中立条約を無視して対日参戦したこと。もう一つは、スターリン首相が対日参戦の見返りに千島列島をソ連に引き渡すというヤルタ協定(密約)を米国などと結んでいたことである。対日参戦への誘いは当時のアメリカ大統領ルーズベル…
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政治(第42話):北朝鮮問題

   ハーバード大教授グレアム・アリソン氏(国際政治学者、毎日2017.10.20)の記事は過去の歴史からの教訓となる。    それによれば、「過去500年間に起きた覇権国と新興国との対立では、16ケースのうち12回が戦争に発展した」とある。一つの例をあげると、覇権国英国と新興国ドイツとによる第一次世界大戦は、サラエボでオーストリア皇…
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空想ニュース(第7話):飴をしゃぶらせる選挙?

   明日は衆議院選挙の日。与党であれ野党であれ、一つの党が圧倒的多数になるのを私は好まない立場だ。稀有な政治家が指導者でない限り、その政治に人間の欲望がまとわりつくからである。特権政治家とその周辺に居る人だけが優遇される政治は終わりにしたい。稀有な政治家の例としては、日本の政治家なら田中正造を挙げたい。    安倍首相は街頭演説…
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政治(第41話):衆議院選挙に想う

   感じていることを少し書いてみます。    安倍首相に関しては、【原理・原則(第30話)】にあるように、首相は何枚もの舌をお持ちなので注意が必要と考えます。また、新しい舌が必要とあれば簡単にそれを作り出す、言語の高級技術者でもあります。しかも、それが常人には恥ずかしいと思われる内容でも、恥ずかしいと思わない強さを携えておられる。そ…
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政治(第40話):トランプ政権の功罪(2)

   今でも、「このような人物がアメリカ大統領によくもなったものだ」との印象が続いている。主要メディアとの対立はますます激化している。トランプ大統領の存在が世界に与える功罪の吉凶は分からないが、それでもなお面白い大統領が生まれたものだと考える。    気に入らないメディアに対して「フェイク・ニュース」だとあれだけ言い放ちながらも、決し…
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政治(第39話):世耕経産大臣怒り心頭?

   経済産業省の全部署の全執務室が2月27日から電子施錠するようにと命じられた。きっかけは、【時の話題(第15話)】で記したように、「アメリカの経済活性化への寄与要請があった時に年金積立基金を利用できないか」を経済産業省が検討したことがマスコミに漏れたことがきっかけのようだ。    新聞情報を正確に伝えたつもりであるが、3月6日の毎…
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政治(第38話):トランプ政権の功罪

   ここでは「功」の方に注目する。    「このような人物がアメリカ大統領によくもなったものだ」との印象を今も持つが、一方でアメリカの実情をニュースで知るにつれて、これまでの延長での大統領を米国民は選択しないだろうとの気持ちが強くなった。それがたまたまトランプ氏だったのであろう。    私の最大の興味は、中国とロシアなどの共産主義…
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政治(第37話):民主国家の指標

   田中明彦氏(東京大学東洋文化研究所教授)によると、「フリーダムハウス指数と人間開発指数とが一定の条件を満たす国は戦争をしない国である」と概ね主張でき、それ故、これは国際政治の法則であり、民主国家の指標を示すと説明する(毎日2016.12.13)。    自由度の指数(Wikipedia)を見ると、①Economic Freed…
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政治(第36話):賢い人の政治手法、国民負担

   以前にも記したが、能力のある官僚とは、国民に負担を感じさせない程度の負担を負わせる政策を立案する官僚のことである。    経済産業省は東京電力福島第一原発事故の賠償費用と老朽化した原発の廃炉費用を新電力会社にも負担させることを決めた。原発事故の処理費用総額が、従来見込みの11兆円から21.5兆円に倍増したからである。   …
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政治(第35話):国際政治、トランプ大統領の衝撃

   【時の話題】でもあるが【国際政治】として扱う。11月11日の毎日新聞は【トランプ大統領の衝撃】なる表題で、寺島実郎氏(日本総合研究所会長・多摩大学長)、泉川泰博氏(中央大教授)、ローサ・バルフール氏(米シンクタンク「ジャーマン・マーシャル基金」上席研究員)の三者が見解を述べている。二人の日本人は違う言葉で全く同じ内容を述べ、バルフ…
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政治(第34話):安倍政権での改憲反対の理由

   毎日新聞には『時代の風』という記事(毎週日曜日)がある。最近、中島京子氏(作家)がその記事執筆に加わった。初回の執筆時、なかなか斬新な視点から執筆される方だとの印象を受け、そして、2回目の記事「メディアの責務自覚を- 改憲3分の2議席の意味 –」(7月17日)に私は衝撃を受けた。それを今日は紹介する。    中島氏は…
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政治(第33話):民進党の結党について

   新聞編集者は、「小選挙区制の下では、野党が分立していては政権党に勝つことが難しいため、野党側には集まろうとする力学が働く傾向がある。一方で、結党した政党の理念や政策が異なる故に、合流すれば内部に食い違いや溝を抱え解党あるいは分裂をする」と、解説する(毎日新聞、3月28日)。    非自民党政権で官房長官を経験した武村正義氏は、「…
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政治(第32話):自民党憲法草案の危険度

   TV朝日・報道ステーション(3月18日)を見て、「自民党憲法草案は合法的に独裁政治ができる仕組みへの道が開かれている」と、感じました。自民党憲法草案を自分で検討したわけでもなく、また私は、憲法学者でもありませんから、あくまでもTVを視聴して感じた感想です。    初めに、世界一民主的な憲法とされたワイマール憲法の話から入ります。…
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政治(第31話):安倍総理の論理の危うさ

   国会論戦を聞いていて、安倍総理が相手の批判に対してどのように対処しているかに興味があり、慎重・丁寧に聞いてみた。すると、「相手の質問の核心部分には答えず、核心の周辺部分に属する内容の事を一杯並び立て、そこに答弁を集中させ議論を引き込む戦法」をとっていた。それでも相手が核心部に話を戻そうとすると、「貴方たちができないことをやってきて…
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政治(第30話):安保法案総括

   毎日新聞9月20日の三者のまとめを紹介する。    一人目は、宮崎礼壹氏(内閣法制局・元長官)。    ① 政府は40年余国民に約束し・誓ってきた。自衛隊が武力行使をするのは、自国が武力攻撃を受けている事態のときであると。② 「自国は攻撃を受けていないが、他国が攻撃されている事態で自衛隊が武力行使できるという集団的自衛権行使は…
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政治(第29話):安倍総理と中国共産党との類似点

   私は、病院と裁判所(あるいは警察など)が必要とされない社会がくれば、今よりはよりよい社会になるのでは、と考えています。病気になる人がいなければ医者は要らないし、人を不幸にさせる人がいなければ裁判所も要りません。    考えが異なる人間集団が構成員である一つの国家において、憲法は、「このような決まりの下に生活しましょう」という、そ…
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政治(第28話):安倍総理の品位

   正直言って、私は品位を語るに値する人間ではない。何故なら、「どのような条件が備われば品位がある」と主張できるのか、を知らない。そんな私から見ても、安倍総理に品位があるとは到底思えない。そのことを今回は記す。    安倍総理に限らず、権力者は自分の思いを遂げるために、それ故に、長期政権を維持するために策略を講じるものだ。そのやり方…
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政治(第27話):日本の最高裁が試される日が来る?

   「何故最高裁が試されるか」は元政府高官や憲法学者らがつくる「国民安保法制懇」の主要メンバーが以下のような発言をしているからである(文章表現は文意を損なわない範囲で私が変更、情報源は毎日新聞7月14日)。    大森政輔・元内閣法制局長官:米軍駐留の合憲性を述べた砂川判決を集団的自衛権の根拠として持ち出すのは異論中の異論だ。個別的…
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政治(第26話):安保法案、参考人はみな違憲!

   衆議院憲法審査会で与野党が推薦した憲法学者3人を招いて参考人質疑を行った。自民党・公明党・次世代の党、民主党、維新の党がそれぞれに推薦する3人であったが、その3人全員が「憲法9条違反」と明言した。    それに対して自民党の佐藤勉国対委員長が「今後は人選やテーマ、スケジュールに配慮するように」と注意したという。つまり、安保法案を…
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政治(第25話):安倍首相 米議会演説文に危惧

   民主党の枝野幹事長が安倍総理を批判(4月30日・毎日新聞)していることもあり、気になったので演説文の全文を読んだ。読後の印象は枝野氏の批判に納得をせざるを得ない。    枝野氏の批判内容は、「国会で未だ審議されていない安全保障法制の内容に関わることを一国の首相が米国に約束するのは、手順として国益を損なう」と要約できる。アメリカと…
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政治(第24話):明日は統一地方選挙、経済さえよければよい?

人は自分が経験したことでないと真剣になれないのかも知れない。経験をしていないのに真剣になれる人は、想像力が豊かであるだけでなく、義と情も豊かな人かも知れない。そうでなければ、欲望の方が勝ってしまう。    電気代が上がるのなら原発も仕方がないと考える人は多い。原発を抱えた地域は国から多額の財政資金を貰っている。地域によって…
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政治(第23話):基地返還、危険物が埋められていても感謝?

   沖縄県宜野湾市の米軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区(約51ヘクタール)が31日、日本に返還された。喜ぶべきと思いきや、埋められていたドラム缶が地下から出てきた。正体はまだはっきりしていないようだが、世界的化学企業であるダウ・ケミカルの文字が缶には刻まれていた(朝日TV・報道ステーション)。    米軍はベトナム戦争で不要になっ…
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政治(第22話):表現の自由、フランスでの事件

   マスコミ報道を通しての理解だけではあるが、欧米先進国での「表現の自由」が私には少し納得しかねる。欧米先進国における表現の自由とは、相手を傷つける内容であっても、何を言ってもよいのであろうか? 特に今回の場合、自分たちが信じている宗教なだけに不愉快さは尋常ではないと推察する。何を言ってもよいのであれば、例えば、その人のお母さんを前に…
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政治(第21話):自民党大勝の意味

   選挙前と比べて、自民党が5議席減り公明党が4議席増えたので、与党・野党の議員数の観点からみれば選挙前とほぼ同じとなった。人数構成が変わらなくても選挙費用630億円を使った意味は大きい。与党の議員数が減らなかったということは、与党の政策は承認されたと解釈できるからである。    安倍総理は集団的自衛権に関する理解は得られたと考えて…
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政治(第20話):自民党が300議席を超える!

   第19話を書いた時点では、「自民党は少し議員数を減らした方がよいと国民は考えている」と私は予想していた。個人的には今もそうあって欲しいと考えている。そう考えている私が、そうであるなら、どこの野党にするかを考えた時、「適切だと思われる野党が見当たらない」というのが実情である。仲間同士で足を引っ張り合って国政そっちのけで、主導権争いに…
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政治(第19話):衆議院解散に思う

   【考え方(第4話):物事にはプラスとマイナスがある】の観点から衆議院解散を考えてみる。     最大のプラス面は、圧倒的多数の自民党を弱くする機会が与えられたことだ。私は、「最もやりにくい状態での政治が一番良い」と考えているので、この意味では解散はよいことだと考える。政治家は自分の欲望を実現したい気持ちが特に強い人間集団だと考え…
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政治(第18話):公的年金の積立金は大丈夫?

   【政治(14)】が二つあるので、今回【政治(第18話)】とする。    京都新聞の情報(11月2日)によれば、厚労省は当初「年金を株価の下支えに使うわけにゆかない」と必死に抵抗したが、厚労省幹部が官邸にたびたび呼ばれて圧力をかけられた。また、「政権側は、厚労省の影響力を排除するために、甘利大臣の下に運用見直しに向けた有識者会議を…
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政治(16):総理大臣と官僚トップには女性の方がよい?

   入江 昭・ハーバード大学名誉教授の記事(京都新聞、1月7日)を読んだ感想を記す。    第一次世界大戦後に国際連盟を作り、軍縮条約を締結したのに20年余で第二次世界大戦を起こした。第二次大戦後も朝鮮戦争、ベトナム戦争等があり、最近ではアフガニスタン、イラク戦争があった。    入江先生は記事で何を記しているかと言えば、国…
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政治(15):財政はいつ立て直す?

  人は他人のお金だと収支に無頓着であるらしい。しかし、そのような人が国会議員や官僚であってよいのか?それが今日の話題である。   アベノミクスで経済が好転し税金が1兆円だったか2兆円だったか増えるようであるが、増額分は全部どこかに使われ、国の借金の減額には回らないらしい。それどころか、14年度の国家予算は過去最大で95.9兆円という…
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