テーマ:健康

健康(第44話):腸内細菌の効果

   生活の科学(第8話)】で腸内細菌について触れたので、その健康効果に関する3つのメモをまとめてみます。ただし、私がメモを残している範囲内での話です。つまり、私が全論文を読んでいるわけではなく、都合のよいところのつまみ食いです。それ故、私の理解不足や誤解を補って頂くためには、自らが原論文にアクセスして頂くこともお願いしておきます。 …
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健康(第43話):長寿対策

   厚労省の統計調査(2017年12月発表)では、男女とも1位だった長野県に変わり、滋賀県の男性が初めて1位となった。長野の男性は1965年以来長寿トップ10に入り続けていたのに対して、滋賀の男性は65年が27位で、トップ10入りは00年になってからであったのだが。    厚生労働省の発表結果に衝撃を受けた長野県が滋賀県との統計デー…
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健康(第42話):がん予防

   国民の半数がガンになる。2017年1月8日の毎日新聞に土屋了介氏(神奈川県立病院機構理事長・国立がん研究センター中央病院・元院長)が、がん予防について説明しておられたのでここに紹介する。    ☆推奨される検診(対策型検診):死亡率を減少させる効果を確認したもの       50歳以上の人:胃がん(ピロリ菌を除菌すれば予防にな…
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健康(第41話):PM2.5はタバコの煙の仲間?!

   タバコは植物の葉から造られるので、主な素材は有機化合物である。煙を味わうということは、有機物の揮発性成分と不完全燃焼の化合物との混合物を味わうことである【参考:有機物が完全燃焼すると二酸化炭素(炭酸ガス)と水になる】。    PM2.5が有機物の不完全燃焼の結果生じる物質であるならば、雑な言い方をすればPM2.5はタバコの煙の仲…
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健康(第40話):受動喫煙と発がん率

   国立がんセンターは、受動喫煙の健康へのリスク評価を「ほぼ確実」から「確実」に変更した。受動喫煙を受けない人より受ける人は、約1.3倍のリスクがある、との表明である(毎日新聞 8月31日)。    新聞情報だけではブログに記す意味がないので、私なりの情報を付記します。    受動喫煙による発癌の主原因物質は、「ベンツピレン」だと…
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健康(第29話):化学物質の室内濃度・シックハウス症候群

   【健康】に関する過去のブログを調べていたら、(第29話)が抜けているのに気づいた。【健康(第39話)】「蚊取り線香の煙によるベンゼン濃度」からも分かるように、現在の我々の身の周りには化学物質が溢れている。そこで、今回は第29話として、第39話と似たテーマである「シックハウス症候群」を取り上げる。具体的には、「化学物質の室内濃度の総…
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健康(第39話):蚊取り線香は大丈夫?

   7月14日の毎日新聞に、がん患者が101万人余りとなり、部位別では大腸(約14万7千)、胃(約13万4千)、肺(約13万4千)、前立腺(約9万3千)、乳房(約9万)との報告(国立がん研究センター)があった。    以前から肺がんが気になってはいたので、蚊取り線香について少し調べてみた。課題は以下の二つである。   ①成分のピレ…
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健康(第38話):歯がこんなにも大切とは!

   「歯が思いもかけぬほど大切であること」を私が知ったのは、3年か5年程前だと思う。確かNHK TVであったが「歯の神経は、大脳旧皮質に繋がっていて、食べ物を噛む毎に旧皮質を刺激し続ける。大脳旧皮質は生存欲求(睡眠欲、食欲、排泄欲、性欲など)に関わる部位なので、生物が極限状態に置かれた場合は、大脳旧皮質が頭をもたげる」という内容であっ…
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健康(第37話):健康維持への5つのポイント

   「最近の医学研究論文を参考にした5つのポイントだ(鎌田 實・医師)」とあります。多くは、このブログでも記したことがある内容です。再確認しましょう。詳しいことは原文記事(毎日新聞、2月10日)を参照してください。    ①「外食、間食はほどほどに」です。「毎日自宅で手作り料理を食べている人は、外食をしている人に比べて、糖尿病になる…
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健康(第36話):健康食品への注意、機能性表示食品

   平成27年4月に、新しく「機能性表示食品」制度が始まりました。それに関して、内閣府の食品安全委員会(委員数7名)が19項目のメッセージを公表しました。今日のブログの目的はその纏めです(主たる情報源は毎日新聞1月15日)。    消費者庁のホームページには食品を分類して、「一般食品と保健機能食品とがあり、前者には栄養補助食品、健康…
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健康(第35話):やはりこの物質が大切なのだ

   少し耳鳴りが激しいので、何が悪いのかを探索している。最近、パソコンの前に居続け運動不足でもあったので、そのせいかとも考えパソコンを避けていた。その結果ブログの更新も滞る。原因は不明であるが、今日は、趣旨を手短に述べて終わりにしたい。   今日12月20日の毎日新聞に加齢黄斑変性の事が載っていた。網膜がやられて失明に至る病気である…
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健康(第34話):腸内細菌(2)

   腸内細菌(1)では、日本食離れが腸内細菌の変化に異常をきたし、それが難病に繋がっている疑いがあること、また腸内細菌は肥満とも深い関係があるとの報告を紹介した。    新聞を片付けていたら、腸内細菌に関する別の情報(本田賢也・慶応大学教授)が2015年6月11日(木)毎日新聞に載っていたので、今日はそれを箇条書きでまとめ紹介する。…
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健康(第33話):己を知ってそれを生かす、腸内細菌

   「己を知って生きる人」は大勢居られるかもしれないが、「己を知ってそれを生かす人」は多くないのかもしれない。「ひたすら己を生かすことを追求して生きた人」は優れた仕事をされているようにも感じています。実践者に共通していることは「己を信じる心を強く持っておられること」と考えます。そこには、報われることがない日々の生活があっても、尚かつ自…
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健康(第32話):尿には小さな結石が含まれる!

   健康な人の尿にも結石がしばしば観察されるのには驚いた次第である。日本人の10人に一人の割合で、激痛を伴う「尿路結石」を経験するとか(NHK TV・ためしてガッテン, 4月15日)。結石予防のために心がけることは2つあり、一つは「尿をより強い酸性にさせないこと」と、もう一つは「腎臓で分泌されるオステオポンチンが働き過ぎるのを抑えるこ…
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健康(第31話):皮膚は思っている以上に汚い?

   男性である私は、自分の皮膚のケアに関しては余り気にしていない。状態は普通であればよいと思っている。しかし、ある有名人の男性が「顔をいっさい洗剤で洗わないので、顔の肌がものすごくきれいだ」と、NHK TVだったかで爆問の田中氏が話していた(かなり以前の話)ので、私も実験を試みることにした。    ところが、顔を石鹸で洗わなくなって…
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健康(第30話):人工甘味料は体にはやはりよくない?!

   【健康】関連の話で重複する番号が二つ(健康(9)あったので、健康(29)をスキップし、今回健康(第30話)としました。    さて、表題の「人工甘味料」の話ですが、Nature(17 Sept 2014)に解説記事:「人工甘味料に、肥満や糖尿病との関連性があることを示す報告が。」を見つけました。   解説者のAlison Ab…
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健康(28):気になる市販品、焼き豆腐と鰹のタタキ

今日記すことは、焼き豆腐と鰹のタタキの市販品すべてが気になるということではありません。気になる商品を食べても健康を害するという主張でもありませんが、「私には気になる」という話です。    TVでこれらの製品を作る現場がときどき放映されるとき、そこでは「商品への焦げ目がガスバーナーで付けられている」のを見ることがあります。そ…
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健康(27):てんぷら油、活性酸素

   今日は、日野原重明先生の著書にある、『植物油を積極的に摂り、コレステロールをコントロール』を話題にする。それによると、善玉コレステロール(HDL)は、血液中の余分なコレステロールを肝臓に運ぶ働きがあるのに対して、悪玉コレステロール(LDL)は、肝臓のコレステロールを血中に運び全身に巡らせる働きがあるそうだ。その結果、血液中にLDL…
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健康(26):大気汚染で世界の死者約700万人!

   WHO(世界保健機関)が、2012年に大気汚染関連で死んだ人が世界で約700万人であることを3月25日に報告書で発表した。大気汚染を改善すれば年間数百万人の命を救えるとも報告している。最も強い関連性があると推定される病気は、虚血性心疾患などの心臓疾患と癌だという。現在最も対策が急がれる地域は、中国など西太平洋地域と東南アジア地域の…
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健康(25):北京のスモッグ、細菌がいる!

   北京のスモッグについて記述することに多少の迷いはある。何故なら、他国の事象だからである。しかし、偏西風に乗って日本にもスモッグが来ていることだし、一方で日本で生じたPM2.5を含む空気でも北京で生じていることが起こっているかも知れないので、注意を喚起しておく意味で書くことにした。    情報源は、Nature News ( 4 …
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健康(24):アルミニウム鍋、漬け物

   アルミニウム・イオンが高濃度で体に取り込まれたとき、健康に害を与えるというデータは知られていないと想う。一時、痴呆と関係があるとマスコミで取り上げられたこともあるが定説にはなっていないと理解する。かっては、影響すると報告があったり、一方では影響がないという報告があったりしたが、最近では余り話題を目にしない。    最も新しい情報…
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健康(23):金属アレルギー応用編

  「ステンレスは酸には強い(侵されにくい)が、塩(えん)には弱い」と以前のブログで記した。今日はその応用編を記します。   ステンレスの調理鍋を使っている家庭があるとしよう。調理にはしばしば食塩を使う(食塩は「塩、えん」の一つ)。しかも、調理では熱を加える。   化学知識は、「温度を上げると反応は起こりやすい」ことを教える。つまり…
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健康(22):美白化化粧品(2)

   NHK TV・クローズアップ現代(9月2日)で「最新報告 カネボウ“美白”問題」が報道された。それを視聴した印象では、信じられないということに尽きる。それについてここでは記す。    いつものように化学を勉強したときの基本的ものの考え方を記す。それは、『構造の似たものは似た現象を示す。あるいは、似た現象が現れる、似た性質を持…
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健康(21):妊婦が喫煙すると赤ちゃんは?

8月27日付で送信されてきたNature Newsの中に、「妊娠中にニコチンに曝された赤ちゃんがどのような影響を受けるか」の記事が掲載されていた。ただし、実験結果はラットに関するものである。人間で実験をする訳にはいかないからだ。    Nicotine exposure gives baby rats addicti…
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健康(20):皮膚炎・金属アレルギー

  「金属 汗で溶けアレルギー」という見出し記事が新聞(8月15日)に掲載された。それを化学の眼で見る。   初めに新聞の要約をする。   ① 厚生労働省の研究班が、皮膚炎の原因物質調査(1879人・パッチテスト)をしたところ、25   種類の原因物質(金属、香料、防腐剤、植物など)のうち、上位5位のうち3つを金属が占   める結…
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健康(19):美白化粧品

   危険に対しての人々の直感が、昔の人に比べて低下している。あるいは、過去には必要でなかった直感を磨く必要があるのかも知れない。    直感を持てない原因の一つは、学校教育にある。現在の科学を創ってきた国の一つである英国は、ヒュームの経験主義的な哲学の上に学校教育を展開しているので、日常生活と理科教育とが強く結びついている。一方の日…
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健康(18):PM2.5(4)、やはり肺ガンが心配

  PM2.5に関する20011年度の環境基準達成状況が正式に公表された(毎日新聞、5月24日)。環境基準達成の判断は、年間平均値が15マイクログラム以下で、且つ一日平均値が殆どの日で35マイクログラム以下だという。「2つの条件と殆どの日で」というのがくせ者であるが、全国の測定地点での達成状況は27.6%だという。   達成率が特に低…
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健康(17):空気中の発ガン物質

   空気の汚れは環境問題と直結する。日本における四大環境問題は水俣病(熊本、新潟)、イタイイタイ病、四日市ゼンソクである。それ以外では、光化学スモッグ、酸性雨、ダイオキシン、食品添加物などの問題がある。最近ではPM2.5がある。    化学物質の視点で見ると、水俣病とイタイイタイ病は以前に記した重金属イオンの毒性の範疇に属する。四日…
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健康(16):長野と青森にみる長命・短命の原因

   長野県民と青森県民の寿命の差(男性は3.6歳、女性は1.84歳)は、生活習慣の差が大きいらしい(中川恵一・東京大学付属病院准教授、毎日新聞4月25日)。    具体的に記述すると、青森県の男性は、喫煙率と飲酒習慣者の割合は全国1位。食塩摂取量は2位。肥満者の割合は9位。野菜摂取量は31位。1日の歩数は46位である。それに対して、…
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健康(15):高血圧、食塩(2)

   「【健康(11)】では、ニガリなどを含む食塩の効用について記し、しかし、岩塩は基本的には我が家では食べない」と書いた。その時の宿題、「岩塩を食べない理由」について今日は記します。    岩塩の多くは着色したものが多い。一方、化学の常識は「遷移金属は有色の物質が多く、典型元素の化合物は無色のものが多い」ことを教えている。    …
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