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zoom RSS 健康(第43話):長寿対策

<<   作成日時 : 2018/03/20 11:10   >>

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   厚労省の統計調査(2017年12月発表)では、男女とも1位だった長野県に変わり、滋賀県の男性が初めて1位となった。長野の男性は1965年以来長寿トップ10に入り続けていたのに対して、滋賀の男性は65年が27位で、トップ10入りは00年になってからであったのだが。
   厚生労働省の発表結果に衝撃を受けた長野県が滋賀県との統計データの比較をしたところ、喫煙率の減少と減塩食との違いに帰したという。
   もう少し詳細に立ち入ってみよう。
   食塩摂取量については、滋賀の男性は少ない順で2010年に11位だったのが16年には5位になった。それに対して長野県は16年では多い方から男性3位、女性1位であった。
   男性の喫煙率の低さについては、滋賀県が1位であるのに対して、長野県が27位であった。滋賀県は2000年には全国平均より8.8ポイント高い56.2%だったのが、09年に38.4%(全国平均38.2%)、16年には20.6%となり、全国一の低喫煙率(全国平均より9.1ポイント低い)となったのである。
   体を動かすことに関しては、1日平均歩数が男女とも滋賀県の方が多い。
   野菜摂取量では長野県が男女とも全国1位なのに対して、滋賀県は男性41位、女性42位であった。

   「健康維持のためには食事のバランスと運動とが大切である」との情報があちこちで聞かれる。男子における滋賀県と長野県との健康寿命の差は0.03歳で優劣を付けるほどの差ではないと感じるが、男性の1位と47位との差は凡そ3歳である。統計結果で3歳の差があることは、かなり若くして健康を害される人がおられると推察できる。ちょっとした生活習慣の違いでその差がでるのであれば、私は健康維持の方の努力にかけたいと思う。

   健康寿命に関する記事が3月7日の記事(毎日新聞)にもあった。それによると、東京大学医学研究科・野村周平・助教らが英医学誌「ランセット」に発表した結果では、男性の健康寿命は滋賀県が73.0歳、長野県が72.6歳で、女性は滋賀県が77.5歳、長野県が77.1歳であった(上記との数値の差は統計処理の違いが原因)。しかし、その論文では「都道府県間の健康格差をもたらす決定要因は見つからなかった」という。
   ここで注意すべきは学術論文の性質である。つまり、学術論文ではどんな研究者をも納得させられる内容でないと主張は認められない。よって、「決定要因はこれだとは言えないが、社会とのかかわりの機会を増やすなど、いろいろな取り組みの相乗効果がもたらした可能性がある」という論文結論となった。
   学術論文の報告ではなさそうだが、滋賀県衛生科学センターと滋賀大学との共同研究では「スポーツ、趣味、自己啓発などへの行動者率と、健康寿命と平均寿命とが相関関係にある」という結果を出している。つまり、「目的意識を持って動き回っている人がいつまでも健康だ」ということである。、「地域サロン」という高齢者の居場所作り、茶話会、食事会、ゲームなどを企画している活発な市町村がより大きな成果を上げているとある。

   長々と記したが結論的には、食事(栄養バランスと減塩など)に配慮して体を動かし、楽しく過ごせば免疫力も上がる。そして、発癌に繋がる物質を体から遠ざけるということ、と考える。そうすれば、すべての人の体の中で例外なく生じているがん細胞と免疫細胞との闘いで、免疫細胞が優位となるのであろう。
   なお、発癌につながる物質に関しては、このブログでも書いた記憶があるので参照されたい。

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